ビジネス用語の基礎知識 あ〜か行
まずはじっくり、基礎力を養おう。
社会人ともなれば、学生時代に親しんだ用語とは別の範囲の
専門用語が必要となってくる。ビジネス雑誌をみても経済新聞を読んでも
チンプンカンプンでは、ライバルに大きく遅れをとることになるのだ。
解らない用語が出てきたら、何はともあれ調べることから始めよう。
ここで挙げたのは知っていれば心強い76例。とは言っても日々増えていく
ニューワード、これをマスターしたからと言って安心するのは早いゾ。 |
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あ行
【あいまい理論】 Fuzzy Theory
ファジー理論ともいい、人間の主観や本能的不確実性を重視する。1か0かではなく、その中間的で重要な判断がある。人間は複雑な要素を同時併行的に判断して行動しているが、機械には1か0かしか判断できなかったものをもっと広い領域やあいまいなものを含んで行動できるようにしようとするものである。

【アントルプルヌール】 (仏)
企業家精神;大企業病といわれるのに対して企業内ベンチャーやガレージ・カンパニーといわれるように小さな企業が急激に成長する機会が増えてきており、一人ひとりの人間が常に起業化する企業家である必要があることを意味する。

【インターネット】 Internet
WWW(World Wide Web)といわれる世界共通のネットワークで、パソコン通信やコンピュータオンラインとしても利用され始め、1995年はインターネットブームの年といわれた。

【インフォメーションテクノロジー】 IT:Infomation Technology
ITは情報技術と訳されている。かつてはコンピュータ中心の技術として考えられていたが最近ではネットワーキング(通信)あるいはソフトウェアテクノロジー、マネジメントサイエンスなどを含んだ技術として広がってきたものを指している。特に経営においてのインフラストラクチャーとしての情報技術の存在が重要視されている。

【インキュペーション】 Incubation
孵化:卵の中から有望なものを発掘し、保護してベンチャー・ビジネスに育てていくこと。新事業の開発に当たって大事な最初の段階を意味する。

【インダストリアル・エンジニアリング】 Industrial Engineering=IE
主として生産過程における管理と能率向上を図ることを目的とするもので、一般には「人、資材・設備の総合的なシステムの設計・改善・実施に関する問題を取り扱う」ものといわれる。

【インターデイシブリナリー】 Interdisciplinary
異専門間協業あるいは学際ともいう。複雑な問題のシステム分析を行う場合には一つの学問領域、専門分野の知識経験では、不十分で、多くの異なった境界領域の学問や専門知識が必要になる。

【インフラストラクチャー】 Infrastructure
社会公共基盤の意味で、交通・通信・水道・電力・学校・病院なども含む、社会共通資本を充実させること。最近では、企業経営が社会公共基盤形成の上に成立しているため、その強化・充実を進めている。

【エクセレント・カンパニー】 Excellent Company
経営コンサルタントのT・ピーターズ・ウォーターマンJr.による著書「InSearchof Excellence」で有名になった言葉で、超優良企業の意味である。その特徴は、1.行動、2.顧客、3.自主性、4.生産性、5.価値観、6.基軸、7.組織、8.きびしさなど8つの点をしっかりそなえている。

【エルゴノミックス】 Ergonomics
人間工学、ヒューマン・エンジニアリングの意味で、人間の解剖学的、心理学的、機械的な特性に合わせて、機械・設備などをつくることの基礎的な考え方。

【オフィス・オートメーション】 Office Automation
間接部門、ホワイトカラーの増大と情報の増加に伴って、オフィスの非能率性が指摘され、これを最近のマイクロエレクトロニクス技術で改善しようとするもので、欧米ではペーパーレス・オフィスの実現もされている。

【オンライン・リアルタイム・システム】 Online Real Time System
中央にある大型コンピュータと遠隔地にある端末機が通信回路で結ばれ、端末機から送られてくるデータを即時に処理し、その結果を再び端末機に送り返すことができるシステム。今日ではみどりの窓口の乗車券の発売業務や銀行の窓口業務でよく知られている。
か行
【価格破壊・価格創造】
バブル崩壊後あらゆる商品価格低下が起こっている現象を意味するが、単に安いだけではなく、良い商品を安く、内外価格差の解消を図るなどが必要である。しかし顧客満足度を向上させるためには、単に価格を安くするだけではなく、サービス価格の充足を得る価格を創造していかなければならない点もある。

【価値連鎖】 Value Chain
ハーバード大学のM・E・ポーター教授著書『競争優位の戦略』(1980年刊)の中で示されている。これまでの企業では研究・技術、生産、販売、流通など縦割り組織になっていて、それぞれの任務で組織をつっくている。ところが、製品や情報は組織を横に動く。そこで組織を横断的につなぎ、製品や情報の価値向上を図ろうとするのがこの考え方である。

【感性消費】 Emotional Consumption
感覚や気分を基準において物・サービスを消費する状態をいう。ニーズの多様化。個性化、分散化など、個人の感性による消費行動が強まってきている。

【かんばん方式】
トヨタ自動車が開発した独自の生産管理方式で、在庫圧縮法として広く実施されている。生産工程において、後行程で部品がなくなりそうになると、部品名、納入時間、数量を示した作業指図票(かんばん)を前工程や部品会社に戻し、それに従って部品を補給する。

【機会損失】 Opportunity Loss
ある決定または行動が最善でない場合に、最善の決定・行動をした場合との差をいう。100円の価格で販売できた商品を、その機会を逃したために80円でしか販売できなかった場合とか、またA社が100円で購入することを知っていながら、B社へ90円で販売したような場合のマイナスの差をいう。

【キャリア・プラン】 Career Plan
企業における能力評価制度などと組み合わせて、総合的人事管理制度をつくりあげるうえで、従業員の自己の人生計画の目標・コースをその制度の中の職務・職位体系の中に発見できるようにするもの。

【グループ・ダイナミック】 Group Dynamics
集団力学:社会心理学の一分野で、グループの機能とメンバーの行動に影響をおよぼす心理学的な諸条件を研究する科学。具体的にはどのような条件でグループがもっとも団結するか、どのようなリーダーのときメンバーは協力的・積極的になるか、グループとしてどのような目標の設定をしたら各自が協力的にその目標に向かって努力するなどについて研究することである。

【減価償却】
固定資産(機械・諸設備など)の収得価格より残存価格を差し引いた部分を、耐用年数内の各期間に分割し費用として計上する会計手続きをいう。一般にその計算式は次のとおりである。

【厚生経済学】 Weifare Economics
ある一定の社会的評価基準からみて、特定の手段(経済組織)が望ましいものであるか否かの判断を下すことを指向する経済学の一分野である。つまり富の生産と分配について、個人と全体の効果がバランスするように考えることである。

【行動科学】 Behaviorai Science
組織の中における人間の行動を心理学・社会学・経営学などの分野から統合的に研究しようとする総合社会科学。行動科学の発達でそれが企業の中における人間の問題を解決するもっとも有力な科学として注目されているが、その理論はまだ確立されていないものが多い。

【顧客満足度】 Customer Satisfaction
CSと略され、顧客第一主義の立場から、顧客の満足度を調査し、数値化して、客観的に商品や企業の顧客満足度を評価、公表するなど、よりよいサービスを提供することを考える方法であり、自動車業界などブームとなっている。

【コラボレーション】 Collaboration
コラボレーション=協働、協創の意味で、一人一人の個人の仕事が確立されている米国では、多数の人が協力し合って創造的仕事をしようとするものである。特に電子メールなどを利用して遠隔地にいる人も一緒に同時に発想したり、コミュニケーションしたりすることができるようになってきている。

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