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社会人のビジネスマナー その1

ビジネスマナーとは

マナーは、ビジネスマンの必須アイテムである

ビジネス社会では、学生時代と違って様々な人間関係が結ばれていく。
会社の同僚や先輩上司・その家族・取引き先などなど、複雑な中で
コミュニケーションをとらなければならないのだ。
それだけに、これまでの友人関係の延長のような言葉遣いや行動では、
仕事相手に対し失礼になる事も多い。

マナーはいわばビジネス社会の潤滑油とも言うべきもの。
ほんのちょっとした心遣いが仕事の効率を大きく変えるのだ。

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言葉遣いの常識

学生から社会人1年生になって、一番最初にぶつかるのが、この問題。
学生言葉は、卒業1年前から徐々に直しておこう。

挨拶は仕事の一部

職場の挨拶は、出社と退社を周囲に確認させる重要なコミュニケーション手段。特に新人のうちは、いつでも、どこでも、誰にでも、自分から大きく明るい声で挨拶する事が必要だ。良い意味の存在感をアピールしよう。

また、上司より先に退社する時は、近くまで行って「お先に失礼します」ときちんと挨拶する。上司が先の場合は「お疲れさまでした」とひと言。「ご苦労さまでした」は、上位の者が下位の者をねぎらって言う言葉なので、間違っても使わない事。

以下、気をつけたい言い回しを列記した。

  • わかりました → かしこまりました
  • ちょっと → 少々
  • すみません → おそれいります(依頼)ありがとうございます(感謝)少々お尋ねいたしますが(問いかけ)、
    申し訳ございません(謝罪)、あいにくですが(ことわり)
  • うちの会社 → 当社、当方、わたくしども(弊社・小社は、ビジネス文書内で使用)

習うより慣れろの敬語

敬語

敬語とは、相手を立てて自分は一歩控える事。少し乱暴な考え方だが、順位付けと考えれば解りやすい。だから、社内では先輩や上司には敬語を使うが、取引先などに対しては、自社の者はたとえ社長であっても呼び捨てにする。

便利な言い方として、上位者の行為に対する言葉(尊敬語)には「〜れる」「〜られる」を、自分の行為(謙譲語)には「〜させていただく」をつけるという方法がある。「乗る」なら「乗られる」と「乗せていただく」、「飲む」は「飲まれる」「飲ませていただく」といった具合。また、以下によく使用される尊敬語と謙譲語をまとめたので、参考にして欲しい。

気をつけたいのが二重敬語。たとえば「ご覧になる」という言葉は、それ自体が敬語なので、さらに「〜られる」という敬語をつけて「ご覧になられました」というのは誤りとなる。


心配りは仕事の潤滑油

「仕事はできるんだけど・・・」
こう評される人物がいる。その原因の多くは、ちょっとした心配りがかけている場合が多い。
以下の事をチェックするだけで、その印象は大きく変わるはず。

  • 上司に呼ばれたら、たとえ急ぎの仕事を抱えていても「はい」と返事をして、すぐに上司の席へ行く。
    顔を向けるだけではビジネスマン失格。
  • 人と会話している時は、相手に顔を向ける。眼があってしまう場合は、ネクタイの結び目あたりを見ていると良い。
    仕事上では、感情的な言葉・表情は禁物。
  • ビジネスの基本は報・連・相
  1. 「報告」 タイミングよく、正確に。
  2. 「連絡」 きめ細かく、要領よく。
  3. 「相談」 困った時は、すばやく遠慮せずに。

  • ビジネスの基本は上司への報告・連絡・相談。自分勝手な判断は下さない。
  • 報告は、ます結論から伝える。理由・経過などの付随事項はその後で。
  • ミスはちょっとした注意で防げるもの。もし万一ミスをしてしまったら、すぐに上司・関係者に報告し指示を仰ぐ。もちろん言い訳はしない。また、二度と同じミスを繰り返さないためにも、原因を追求する。

電話は企業のもう一つの顔

誰でもできそうで、意外に難しいのが、ビジネス電話。
まずは、ルールをしっかり覚え、うろたえる事のないようにしよう。

受けるルール

  • ベルがなったら2回以内でとる。それ以上待たせてしまったら「お待たせいたしました」と、一言つけ加えよう。
  • 「はい、○○でございます」と名乗り、「もしもし」は言わない。
  • 取り次ぐ場合は、長時間待たせない、相手の企業名
  • 氏名と用件を簡単に伝えるなどの心配りを忘れずに。
  • 取り次ぐ場合の受け答え
  • 相手がそばにいる→「○○でございますね。少々お待ち下さい」
  • 留守(席をはずしている)→「あいにく○○は席をはずしております。
    戻り次第こちらからお電話させていただきますので」
  • 留守(外出)→「あいにく○○は外出いたしております。よろしければご用件を承りますが」

  • 伝言を聞いた後は、相手の社名。氏名・電話番号・用件を、復唱して確認し、自分の名前を伝える→
    「ご用件を繰り返します。……の件について(用件)、■■会社の△△様、お電話番号は0000-00-0000で
    ございますね。○○(自分の名前)が承りました」など。
  • 伝言メモは、相手の会社・氏名・用件・連絡先(電話番号)、返事の必要性に加え、日付・時間・自分の名前を記入。
    メモのフォーマットを、事前にワープロなどで作っておくと便利。

伝言メモ

  • 電話を切る時は、フックを押さえて静かに。お客様や目上の人に対しては、先方が切るのを確認してから切る。
  • 重要な件については、処理されているかどうか最後まで責任を持って確認する。
    →「◇◇会社さんの件、お電話していただけましたでしょうか?」
 

社会人のビジネスマナー 【 その1 | その2

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